ラジオ体操は、日本で生まれ育った日本人には、なじみの深いものでしょう。早朝、NHKから流れる番組は、職場、学校で大人も子供にもおなじみです。ラジオ体操の歴史や特別なことを調べてみました。
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ラジオ体操自体は、1928年に当時の逓信省簡易保険局(現かんぽ生命保険)が制定したのが始まりで、同年11月1日午前7時に天皇の御大典記念事業の一環として放送を開始した。正式名称は国民保健体操。また、現在の体操は3代目になります。つまり過去2度改訂が行われています。敗戦時、軍国的側面を助長するとされ禁止されたこともありましたが、その後復活しています。
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1951年制定。同年5月6日放送開始。現在の体操は3代目(初代は1928年11月1日〜1946年4月13日(但し、1945年8月15〜22日は放送中止)、2代目は1946年4月14日〜1947年8月31日)。 ラジオ体操は、小学校から工場などの職場まで広く使われており、一般的にはラジオ体操といえば第1のことを指すことが多く事務職向けの体操と言われている。 これに対し、第2は作業などを行なう現業向けの体操と言われています。
放送としては、国内向けAMラジオ2波で合わせて1日4回放送されている他、テレビでも「テレビ体操」として地上波2波で合わせて1日2回放送されています。この他、テレビでは1999年制定の「みんなの体操」単独の番組が存在します。テレビ・ラジオとも、国際放送NHKワールドでも放送されています。
また、ラジオ第1放送は、地震、台風などの大災害が発生した場合は大幅に番組の構成を変更して報道主体の体制になりますが、朝6:30のこの番組が中止されたり時間を変更されたりする事は殆どありません。ただ、番組の途中で地震情報、気象警報、交通情報(主に高速道路の通行止や鉄道路線の不通区間)が放送されることはあります。また、オリンピック中継の最中であっても休止することなく予定通りの時刻で放送されます。但し、例外もあります。1989年1月7日、昭和天皇危篤の臨時ニュースを放送したため、午前6時30分からのラジオ体操の放送が中止されました。そのまま崩御関連の特別番組になったため、ラジオ第1では放送されませんでした。
1989年1月8日、前日の昭和天皇崩御に関連した特別番組を放送する関係上、ラジオ体操の放送は行われませんでした。テレビ体操は通常編成に戻された教育テレビで行われました。 2006年7月5日、北朝鮮のミサイル発射ニュース放送に伴い、2006 FIFAワールドカップ準決勝「ドイツ×イタリア」が総合テレビから教育テレビに差し替えた上、さらに延長戦に入ったため、テレビ体操も5分遅れで放送されました。「ラジオ体操第一! ヨ〜イ!!」
明朗な声とともに、軽快な音楽が流れ出し、朝の空気にのせて広がってゆく。曲に誘われた人々はその流れに合わせ、前に後ろに身体を動かす光景が、今日も日本に溢れます。学校に、職場に、いったい全国の何千箇所で行われているのであろうか。この体操のおかげで、今日も我々は眠気の残る体を再び始まる一日に耐えうるものにすることができる。全国一律に行われているこの行事は、日本の活力、健康、平和を保つのに確かな役割を演じていいます。また、夏休みになると子供たちが出席カードを持って朝から元気に集まってくるのも日本の夏の風物詩になっているように思います。