出産予定日、分娩予定日の計算方法は、生理周期や、基礎体温も基に計算しますが、外れることもあります。病院によっては、陣痛誘発剤や陣痛抑制剤を使って分娩を調整する場合もあるということです。
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出産予定日とは、分娩予定日とも言われ、赤ちゃんが産まれてくる予定の日のことです。「日本産科婦人科学会産科婦人科用語委員会」で定義されている出産予定日は、妊婦の「最終月経の初日に280日を加えた日」とされています。また、「世界保健機構(WHO)」の指針では、妊婦の最終生理日から出産まで280日かかるという基準が導き出され公表されています。
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日本産科婦人科学会産科婦人科用語委員会」で定義されている出産予定日の算定方法は、月経周期日数が28日の変動の少ない人にはあてはまるが、月経周期日数というのものには個人差があり、月々変動したり30日周期や25日周期の人もいるので、外れる場合もあります。ちなみに、「世界保健機構(WHO)」の指針は生理周期が28日の人を基準にしており、生理周期が28日を上回って更に長い人や、生理不順の人にとっては、日本の定義と同様に、外れる基準であることになります。このように、生理周期から導かれる予定日は、正期産といわれる、正常なお産の範囲でも、妊娠37週から妊娠41週6日までの5週間の開きがあり、予定日自体があくまで目安であることを踏まえておかなければなりません。
出産予定日を知るには、基礎体温を3ヶ月以上計測し、排卵の周期などをまず調べる必要があります。妊娠週数は最終月経が開始された日を始まりとして「0週0日」として計算され、最終月経から280日後の40週0日が出産予定日となります。妊娠週数の数え方は0週0日、0週1日、と「0」を入れて数えるという数え方で、0週6日の次には週が切り替わり、1週0日となるように数えます。 一般的に排卵が行われ受精するのは妊娠2週頃で、着床するのは妊娠3週頃となるため、妊娠0週〜3週までは妊娠に気づきにく、規則的に基礎体温を計測するなどの習慣がない場合、妊娠したことに気がつくのは、早くても妊娠4週頃となるといわれています。
実際には、子供が産まれてくる日は家族と産科医の都合によって、ある程度前後させる事が可能であり、産婦人科医によっては、両親の希望により相談に乗っている場合もあります。しかし、昨今、陣痛誘発剤や陣痛抑制剤などの薬物の使用により出産予定日を前後させることがあり、それを原因とした医療事故も増えています。
法医学的な裏づけはあまり進んでいないが、薬物を使った出産予定日の誘導実態は明らかで、破水の危険が高まる事や、薬物の使用により出産予定日を前後させる行為によって、産後の妊婦と嬰幼児に悪影響があることが危惧されています。また、出産予定日を、病院、もしくは産科医側の都合によって誘導している事実があるとされ、近年、出産日の曜日に偏りがあるなどの実態データの収集が行なわれています。